東京池袋駅西口の都市開発計画について、国の国家戦略特別区域会議のもとに設置された東京都都市再生分科会が開催され、本計画に関する都市計画手続きが開始されたと東武鉄道が3/26に発表した。今後都や国の審議を経て、内閣総理大臣による認定を経て本格的に実行される。
この発表資料図によると、計画図内のビル等は一斉に取り壊し、超高層ビルが4棟建設される模様。みずき通り内のビルは交通広場となる。さらに、池袋西口公園の面積も拡大される模様。
計画では2027年度に始まり、2043年度に終わる模様。
東武鉄道リリース(アーカイブ)
https://www.chisou.go.jp/tiiki/kokusentoc/tokyoken/tokyotoshisaisei/dai27/shiryou.html
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【記事】東武百貨店フィナーレへのカウントダウン秒読み前か?
久しぶりにまたニュースつくりました。
2024/01/11、日経新聞と建設新聞が報じたところによると、こんな文言があった。
「2027年度以降解体開始し、最終完成2043年度で、都市開発区域のうち二割の1.6hrは東武鉄道の自己発注となる」という。
今年の4月以降、都市計画の実行組織からいよいよ豊島区と東京都の協議の上、実行可否の判断がなされ、これが仮に実行可能となれば、現存施設の解体が発生する事により、閉店や引越しに伴う休業など、西口界隈の商業施設の動きは激しくなりそうなため、注視が必要だ。
本当に今年来年は池袋西口が結構話題になりそうな気もします。建設業界の上限規制が4月から始まる中、費用増大や期間が長引きそうな気もしますし、新宿の小田急の移転によるスタイル変化もあることから、見ていく必要があるのかなと思いました。