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値上げ+アベノミクス

値上げ、値上げ、また値上げ。今月もまた、生活に必要なものが値上がりした。原因は、 おそらくアベノミクスの逆効果であろう。
対象になった品目は、かつお削り節、ゴマ製品、強力粉、マヨネーズ、パン、そしてマー ガリンだ。

これらの品目で、いったい何の料理ができるのであるか。 和食では、かつお削り節やゴマで炊き立てのご飯でおにぎりができる。 逆に洋食では、パンにマーガリンを塗って焼くだけでトースト、強力粉に対象の品目にはないお菓子系の食材を練りこんで菓子パン、トー ストの前で、マヨネーズをかけ、またここにはないツナ缶のツナを加えてサンドするだけで、サンドウィッチができるではないか。
ほら、ここに並べた食材だけでほら、4種類もできてしまった。(笑)(たいして料理しない自分がなぜこんな食べ物の話に発展したのだろうか。)

そう言っている間にも、円相場は動く。 一時期、日経平均株価は10500円台にまで突入してしまった。 それに関連して、1ドル102円まで上昇。この数字は一体何年ぶりに見たのかと自分も混乱しながらNW9を見ている自分である。 その影響もあってか、先ほどあげた商品は値上げをせざるを得ない状態になったのであろう。

値上げについては、震災以降、ラジオニュース(NHKジャーナルのことであるが)で、電気代がどんどん1割以上も値上がっていく状態を見てきた。 しかし、企業からは少し厳しい目で見られている現状もうかがえる。
そういえば、先週の今頃、文化祭の準備のとき、私にはたまたま仕事がなかったため、時間つぶしに自分のマイパソを持っていった。 特にゲームもしたくはないので、ワードにあたったのだが、クラスの子から、「せっかくいいやつなんだから、ゲームやったら。」とも言われたが、そもそも、頭のいいやつで書類を書くと、少し、いや大幅に余裕というものが生まれてくる。 その余裕力で、仕事の率も上がるのではないかと私も思う。迎えた文化祭の一般公開で、私は一店に依らず、いろいろ回れたのではないかと思った。 そのわけは、安倍政権の「アベノミクス効果」による私への勇気づけであったに違いない。

昨年は、あまり店を回ることが難しかったのではないかと反省。 反省と政治の期待感から、主食を買ったり、軽食を食べたりといったことができたのではないかと考えている。
先ほどの文化祭に関連したことでもあるが、安倍総理が水曜日に成長戦略を発表した。
アベノミクスは、3本の矢で構成されており、しかもメインになる「成長政策」。日本の可能性を解き放ち、世界に貢献することを目標にしている。 2008年に、アメリカで起きたリーマンショック以降、日本の景気は落ち込んでいたが、ここにきておよそ5年前の水準にまで回復した。 二つの挫折を乗り越えて、やっとここまで戻してきた日本よ、いまこそスタートを切るべきでないかと総理は提案する。 確かにスタートは切れているように私は感じている。 そのスタートが切れたのをいい方向にキープしていくために、今年の夏、参院選がある。と私は思う。

行が変わって、何度も私は「参院選」という言葉をこの場面で口にするようになってきた。
それは、新しい時代の幕開けではないかと考えているからだ。
ここ最近の衆参の投票率、およそ5割から6割で推移している。しかし、若者ではどうだろうか。実は、かなり少ないのが現状である。
しかし、今回のネット選挙解禁でどうだろうか。
若者は、機械に慣れるのが得意であろうと私は思う。 個人差はあるが。 でも機械が苦手でも若者はもう一つ、強い味方がいる。 それは、急激に成長を続けているスマートフォン。
いつも片手にとり、ネットを見ている。 メールは見る。 そこに目をつけて、若者を狙うこともできる。 それで投票率が少しでも上がればいいのではないかと私は思う。まあ、今回の結果がどんな影響になるのかが今から楽しみであるのは間違いない。

さて、間もなく休みが来る。 私は疲れ切った体をいやしながら週末にやるべきことをやって、来週からの「勝負」に臨んでいきたいと考えている。
今回は、かなりの長文になったが、今の気持ちということでとらえていただく、筆を置くこととしよう。