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一足早いWindows 10の「夏以降」の仕様書+夏のLT

みなさんこんにちは。
ボーナスが入って皆さん夏はどこへ行こうかと検討されていることだと思います。旅行はこの時期高いんですよね~と思い、格安な旅行は??と思ったら1000円でがっつり昼飯を食べ、朝から博物館2つを一定額で回れる都バスの旅になりました。(時間の保証は一切ないので・・・)でも、最悪の場合は途中で鉄道で回ります。

さて、今回は、8月2日以降にWindows 10で提供される「Aniversary Update」のことについてお話します。ニュースでも触れられたりレビュー記事を見たりされていると思いますが、夏の大型アップデートは日本時間の8月3日以降に提供がなされます。これ以降にパソコンを起動する際は、「作業データはこまめに保存する」・「場合によっては3時間以上使用できないこともある」ということを意識しておいてください。

なぜ3時間コースにしたかというと、大容量のHDDを搭載したパソコンのコースでは読み込み・書き込みの時間がかかる可能性があるということです。SSDならそれなりに早く終わらすことができると思います。この機会にSSDにしたいという人は、パーツだけ買っておいてください。それには重要なわけがあります。

それでは、さっそく中身を見ていきます。

1.メールアドレスが非表示に プライバシーの確保優先

ネットワーク部分はフィードバックしておきますが、メールアドレスが非表示になっています。ノートパソコンなどの小型端末が普及していく中で、プライバシー確保はずっとフィードバックされてきました。そこで今回からはメールアドレスは非表示です。これまで8からのローカルアカウントかMicrosoftアカウントかは実際に開けてみないとわからなくなります。今回は非表示に統一?になりましたが、次回は設定でできればなと思っています。

2.もしもの時のサポートは携帯で! とはいかないで・・・

パソコンの死の画面とも呼ばれているブルースクリーン。今度はQRコードが出るようになりました。しかし自動的な再起動はもたついている中で面倒なこと。そして、リンクはストップコード一覧のURLですが、簡単な対処法です。できればQRリンクもエラーコードの説明のところに行ってほしいです。また、顔文字も出ればいいのですが・・・(これは議論にしたい)

3.Microsoft Edgeの機能が大幅UP

だいぶInternet Explorerの後継として成長してきました。拡張機能は統一されたWindows 10の「ストア」からダウンロードできます。Chromeのストアの状況が分かりませんが、自動翻訳もダウンロードできるようになります。また、戻るアイコンのところでの右クリックもOKです。

4.時計と通知部分の変更
これは先ほどの画像の部分を利用しますが、よく見ると時計の部分が少し左側に言っている気がしません??
実は、Windows 10から通知機能が投入されましたが、今回のUpdateではさらに目立つようにと位置を変更したのです。そのため、時刻部分は多少左に寄ってきています。もちろん、「デスクトップの表示」は一番右下にあるのでご安心を。

5.スタートメニューの構造を変更

Windows 10のスタートメニューは最初は導入を意識していましたが、今度は面倒なことせずに全部のアプリを見ることができます。そのため、標準での電源や設定マーク、エクスプローラーやアカウント設定は左端に置かれています。
右側のタイルは最初は大きく見えてしまいますが、自分でうまくカスタマイズすれば、昔のWindowsのように使えます。

6.コントロールパネルからの脱却はまだ

コントロールパネルと設定の両立はまだあります。
たびたびフィードバックを目にすることがありますが、これには時間がかかると思われます。ただ、簡略なネットワークの絵は出ました。こんな絵を見ると、やはりみなWindows 7は最高だぜ!と言ってるのも一理あるかと思います。(とはいっても完全サポート切れまで1200日余り)
ぜひその部分については今後の機能拡張で増えればなと思います。

6.UACは水色!ネットで確認取れないときは一時停止!

https://winblogs.azureedge.net/win/2016/05/dark-mode-uac.png より(Windows Blogから)

ユーザーアカウント制御がさらに大きくなりました。
これまで簡単に「しつこいやつだ」としか見てこなかったのが、これなら人の注意を一層引きたてます。むしろ本来は黄色でよかったのですが・・・タブレットモードでの反響が大きかったのでしょう。

7.Windows Defenderの機能が強化。ウイルス対策ベンダーとの足並みは揃うか

Windows Defenderの機能が強化され、足並みをそろえてきたような感じです。
逆に、別売のを買っても、さらに保護してくれる優れものになっています。
攻撃の仕方が脅威になっているこのご時世、きちんと対策をして使いましょう。

そのほかにも、開発者や企業向けのところで機能強化がなされている部分もあります。ぜひ皆さんもお盆の時期にご自身のパソコンや店頭などで触ってくださいね!