皆さんこんにちは。
本当に数年放置しつつ、放置している間はTwitterでの発言がメインになり、アウトプット出していないなと思いまして、
改修を記念して今日は一つツールを作ってみたのでそれについて解説します。
最近、銀行もデジタルの波が止まらず、国債を始めた時には通帳が廃止されていた…ということがよくあるほか、いつ債還なのかわからないということもあったので、 Excelを使って管理するための台帳を作ってみたいと思います。(Googleでのやり方も!)
まずはからのシートを作る
Excelを開いて、「空白のブック」でシートを開きます。 日本語入力にして、「A1」のところにスペースを一つ入れて、この次から入れるようにします。

次に、必要な項目を入力します。
お勧めの項目は、次の通りです。
- 証書番号
- 年
- 回数
- 金額
- 銀行への来店日
- 差1※
- 取引日
- 差2※
- 返済日
この型を用いて、これまでに購入した国債の情報をすべて埋めていきます。
なお、データの形がおかしくなることもあるので、Excelの表示形式をこっちで設定するか、データを打って覚えさせましょう。
証書番号は「’1」、「来店日」・「取引日」・「返済日」は、「R4.12.31」のように入力すれば和暦として認識してくれます。
「年間」・「回数」・「金額」はそのまま数値で入力、「差1」・「差2」は計算させます。
「差1」・「差2」の計算方法について
「差1」・「差2」は、今回のグラフの表示でとても重要な項目となります。
「差1」の求め方は「取引日」から「来店日」を計算させます。
「差2」は、「返済日」から「取引日」を計算させます。
計算させた後、値がおかしくなる場合は、「数値」タブから赤丸で囲った部分をクリックしてみてください。

いよいよグラフへ
今回のグラフの考え方は「ガントチャート」を考えてみたいと思います。
参考にするにあたっては下記サイトの考え方を参考にしました。
http://office-qa.com/Excel/ex366.htm
先ほど作った表は何もクリックせず、「挿入」タブ → 「棒グラフ」 → 「積み上げ横棒」グラフをクリック。
その後、グラフのデータ選択を行います。
データは画像の通り、次の選択を行います。
ここで、「系列2」と「系列3」を残すように仕掛けていきます。
「系列2」=取引日 では次のデータをとります。
=Sheet1!$I$3:$I$6
残る「系列3」=期間 は次の値をとります。
=Sheet1!$J$3:$J$6
そのあと、不自然になってしまう部分の「系列2」部分の色を見えなくしてしまうので、系列2のグラフが表示されたところで、「塗りつぶしの色」で「塗りつぶしなし」を選択します。
また、横軸の設定を変更してください。
横軸の最小値はNo.1の初月(この場合はH31.12.1)、最大値は5年後の値を設定すると自然な感じになると思います。
これで、完成したグラフはこのようになるはずです。
見本をご用意しております。
こちらから、サンプルファイルをダウンロードしていただくことが可能です。
「差」の部分をいじらなければ、うまくいくと思いますが、うまくいかない場合はHPのお問い合わせフォームよりお問い合わせください。
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